フライタイイングの道具「Fish Eye」 [フライフィッシング]
久しぶりの釣りネタです。
フライタイイングの為、新たにグッズを調達しました。
C&F DESIGN CFT-10 Fish eye
ほぼ立方体のアクリルの箱に対角状に鏡をおいただけのシンプルなものです。この中にいっぱい水を張ります。
これは一体何に使うか?
毛バリは魚をだますためのものです。毛バリが魚にどのように見えるかというのは大切な要素です。水面に浮かんだ毛バリが魚にはどのように見えるのかというのを調べるための道具です。
水中と空中では光の屈折率が違います。ある角度を超えたところで光は全反射を起こし、水面から上の景色は魚には見えなくなります。この範囲のことを「フィッシュウィンドウ」と呼びます。フィッシュウィンドウの内側、外側とその境界ではフライの見方が大きく変化するので、その様子を観察してフライタイイングにフィードバックするというものです。
取説に追記したもの。境界部分では光が全反射を起こすのでこのようになります。
人間の見え方⇒A(フィッシュウィンドウ内)⇒C(境界)⇒Cより少し外側⇒B(フィッシュウィンドウ外)の順で推移させると以下のようになります。
人間の見え方。 通常のパラシュートパターン。
Aの見え方。水中も水面も両方映るので、そのままの形状で映る。
Cの見え方。お!!白いウィングの部分に着目!!ちょっと変形。伸びた感じ。
Cより少し外側の見え方。白いウィングが離れて見える。w(゜o゜)w
Bの見え方。水上が全く見えなくなって、代わりに水中の部分が鏡のようになった。水面を境に上と下にフックが見える。
実際の川では魚より上流から毛バリを流すので、見え方としては B⇒C⇒Aの順で推移していきます。
魚にはこんな感じに見えているというところで、毛バリを作るヒントを得ます。
フライフィッシングは人間の世界と自然界のギャップを埋める遊びと思っています。地味な道具ですが、なかなか面白い発想の道具です。
この道具を使って、来年は釣果を上げるぞー。(^o^)/
今回も読んでいただきありがとうございました。
フライタイイングの為、新たにグッズを調達しました。
C&F DESIGN CFT-10 Fish eye
ほぼ立方体のアクリルの箱に対角状に鏡をおいただけのシンプルなものです。この中にいっぱい水を張ります。
これは一体何に使うか?
毛バリは魚をだますためのものです。毛バリが魚にどのように見えるかというのは大切な要素です。水面に浮かんだ毛バリが魚にはどのように見えるのかというのを調べるための道具です。
水中と空中では光の屈折率が違います。ある角度を超えたところで光は全反射を起こし、水面から上の景色は魚には見えなくなります。この範囲のことを「フィッシュウィンドウ」と呼びます。フィッシュウィンドウの内側、外側とその境界ではフライの見方が大きく変化するので、その様子を観察してフライタイイングにフィードバックするというものです。
取説に追記したもの。境界部分では光が全反射を起こすのでこのようになります。
人間の見え方⇒A(フィッシュウィンドウ内)⇒C(境界)⇒Cより少し外側⇒B(フィッシュウィンドウ外)の順で推移させると以下のようになります。
人間の見え方。 通常のパラシュートパターン。
Aの見え方。水中も水面も両方映るので、そのままの形状で映る。
Cの見え方。お!!白いウィングの部分に着目!!ちょっと変形。伸びた感じ。
Cより少し外側の見え方。白いウィングが離れて見える。w(゜o゜)w
Bの見え方。水上が全く見えなくなって、代わりに水中の部分が鏡のようになった。水面を境に上と下にフックが見える。
実際の川では魚より上流から毛バリを流すので、見え方としては B⇒C⇒Aの順で推移していきます。
魚にはこんな感じに見えているというところで、毛バリを作るヒントを得ます。
フライフィッシングは人間の世界と自然界のギャップを埋める遊びと思っています。地味な道具ですが、なかなか面白い発想の道具です。
この道具を使って、来年は釣果を上げるぞー。(^o^)/
今回も読んでいただきありがとうございました。
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